総硬度(GH)を生体に合わせて調整しよう

総硬度(GH)とは?

総硬度(GH)は「WISELABOアクアリウム水質テスト6in1」水質検査キット上から4番目のパラメータです。

アクアリウムで重要な「総硬度(GH)」は、水中に溶け込んでいるカルシウムやマグネシウムといったミネラルの濃度を示す指標です。
GHが高い水は「硬水」と呼ばれ、逆にGHが低い水は「軟水」と呼ばれます。
この水中のミネラル成分は、魚や水草の健康に直接関係するため、アクアリウムでの水質管理において重要な要素です。

硬度の調整は、生体に最適な環境を作り、成長を促進し、繁殖にも良い影響を与えます。
水質テストを定期的に行い、適切なGH値を維持することで、水槽全体の健康管理がしやすくなります。

総硬度が高い(ミネラルが多い)=硬水
総硬度が低い(ミネラルが少ない)=軟水

生体はよって好む硬度は異なる

生き物によって理想的な硬度は異なり、飼育する生体に合った硬度を保つことが重要です。
例えば、アマゾン川流域原産のネオンテトラやディスカスは軟水を好むため、総硬度が低めの環境が適しています。
一方、アフリカンシクリッドやグッピーなどは硬水を好むため、総硬度が高めでも元気に育ちます。

適切な硬度の範囲で飼育することは、ストレス軽減や病気予防にもつながります。
特に繁殖を目指す場合や、水草の成長も考慮する場合は、生体や水草に合わせて硬度を細かく管理することも必要になります。

総硬度の測定と目標値

水質テスト6in1の試験紙を1秒つけて取り出します。
そのまま余分な水は振り払わずに、60秒間保持します。
色見本と比較して、総硬度(GH)の値をチェックします。

総硬度(GH)を上げたい場合の対処法

1 .ミネラル分を多く含んだ石や岩を水槽にレイアウトする。
2. ミネラル添加剤を使用する

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

✔️ミネラル分を多く含んだ石や岩を水槽にレイアウトする。
水槽内にミネラル分を多く含んだ石や岩をレイアウトすることで、ゆっくりと水に溶け出し、硬度が上がります。

✔️ ミネラル添加剤を使用する。
アクアリウム用のミネラル添加剤を使用し、カルシウムやマグネシウムを補充します。

総硬度(GH)を下げたい場合の対処法

1. 石や岩のレイアウトをやめる
2. 吸着ろ過剤を使用する。

それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

✔️石や岩のレイアウトをやめる
石や岩のミネラルが水に溶け出して、総硬度が上がっている可能性があります。
流木をメインとしたレイアウトに変えてみるのも効果的です。

✔️ 吸着ろ過剤を使用する
アクアリウム用のミネラルを取り除く吸着ろ過剤をフィルターなどに設置し、総硬度を下げる。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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